コンビニ経営とデジタルTCGが似てる気がしてきた

ここ半年くらいずっと思ってるのが「コンビニを経営してみたい」ってこと。

 

いや、別にスゲー儲かりそうだからとかじゃなくて、むしろ冷静に考えたら(フランチャイズの)コンビニの経営なんて土地持ちの道楽くらいにしか思ってないんだけど、そういうところを省いて、単純にお店を運営するという行為がすげー気になる。

 

なんでコンビニなんだろうと考えてたら、気づいたのが丁度一昨年辺りからアプリ業界で隆盛してきたハースストーンやシャドウバースなどいわゆるデジタルTCGに似てる気がしてきたりした。

 

お店の経営ってそもそもカードの切り方だと思うのよね。

 

んでデジタルTCGっぽい要素として、まずデッキの種類がある。職業別とかのやつね。これによって使えるカードが違うかったりする。

これがコンビニで言うところのセブン-イレブンとかファミマとかの種類にあたる。

取り扱える商品が一般メーカーのものならだいたいどこでも使えるけど、系列によって違ったりするし、PB商品もある。共通カードがありつつもデッキタイプに応じたカードがあると考えるとTCGっぽい。

 

そもそもカードの種類も本部の用意するベースのあるコンビニはゲームっぽい。完全に自営の自作(例えばケーキ屋とか)だと0スタートで何の道標もないから、ある程度の仕組みが用意されてるコンビニはゲームっぽい感じがする。

 

んで、デッキ構成もTCGっぽい。

TCGだとだいたいデッキのタイプに応じて基本デッキがあって、ここにちょっと良いやつを持ってたらそれを組み入れたり、自分の得意なカードにしたり、相手によって入れ替えたりする。

 

これがコンビニだと多分本部で用意された基本フォーマットがまずあって仕入れる商品とかだいたいのベースがあるはず。んで、そこにお店の立地や客層、ライバル店のやり方に応じて商品のを仕入れを変えたり棚を変えたりする、ね、これもスゲーTCGっぽくない?

 

あとは実際の戦闘は日々の業務という感じ。デッキに応じた基本戦術がだいたい頭の中であって、タイミングや運要素がありつつもそれを相手に合わせて駆使していくわけだけど、コンビニだと毎日の業務の理想とする流れがあって、お客だったり天候だったり、はたまた交通期機関とかも影響するかもしれない。そういうイレギュラーな状況に合わせて上手くさばきながら利益を上げていく、頭で描く日々のスムーズな業務進行=気持ちよく勝てる流れで、実際は敵の動きとかイレギュラーが起こるからそれに如何に対応するかってのはTCGもコンビニも同じな気がする。

 

で、最後に問題として、じゃあ対戦相手は誰なんだってことなんだけど、これは多分お客であったり、ライバル店であったり、ぶっちゃけ全部なんだと思う。

 

戦う順番も自由。毎日の顧客を倒し(人気を得)てじわじわ店を成長させるも良し、ライバル店を倒してから余裕を持って毎日の顧客を相手にしても良し、本部からのミッションなんかもちょくちょく来る。

 

そう考えてたらどんどんゲームっぽく感じるようになってきた。これが自分がコンビニ経営をしてみたいと思ったことの正体なのかもしれないし、そもそも世の中の大体のことは何かしらのゲームに当てはめられるのかもしれない。

 

とにかく、何故かコンビニを経営してみたいな、とそう思った。

 

最後に今めっちゃ眠い頭で書いてるから文も理屈もめちゃくちゃかもしれないけどまぁいいかなとも思う。

   

2017年買ったものたち

超絶お久しぶりです、ミートアイの中の人ことイマ&ムラです。

 

もうだいぶこのブログを書いていませんでしたね。まぁWebメディアを1人でやっとるわけでして、ここで金にならない駄文を書くくらいなら、少ない脳みそひねって少しでも本サイトの記事を書けと、俺の中の小人が囁くものでなかなか書けずにいました。

 

ただ、2017年も終わるにあたり今年買ったものを徒然と書き連ねようかと思った時に、まぁこんなしょうもない事を本サイトに書くのはどうかと思ったのでこっちに書きます。

 

あと、写真は今更撮り直すのもめんどいんで、買った時に備忘録的に適当に撮ったやつなのであしからず。それではレッツゴー。

 

スマホ

YotaPhone 2

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めっちゃ今更ですが、背面に電子ペーパー画面が付いた2画面スマホですな。

なんか欲しくなったので。

LG V20 Pro

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これはなんで欲しくなったのか全然思い出せないんですが、当時めっちゃ欲しくなったんですよ。

たぶんLG端末が手持ちに無かったから、とかそんなんだと思います。

SnapDragon825フラッグシップ世代なんだけど、国内でるの遅すぎよね。今年のLG V30もそうだしたぶんLGのキャリアへのお布施が足りないんだと思う。

 

Galaxy S8+

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今年のGalaxyはiPhoneより先に全画面やし買っとかなアカンやろということで。

動きも全然いい。SnapDragon825端末は1年くらい立つともっさりしてきたけど、835のこいつは全然いまでもキビキビ動く。見た目もいいし超優秀。

 

BlackBerry KEYone

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いまや筐体の製造はBlackBerryでは無くなってしまったBlackBerry久々のフルキーボード端末。

正直今年はこれがベストバイかもしれん。

何よりもキーボードはやっぱり打ちやすいしスペースキーに指紋認証も入っとるし、全てのキーがアプリのショートカットとして使えるし、何より端末の挙動も快適。フラッグシップのSnapDragon835とかではなくミドル(ミドルハイ?)の625だけど、めっちゃ快適。

今でもAndroid機のメインとしてバリバリ活躍してる。

iPhone X

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まぁ仕事でもあるし買うよね。

ただやっぱりiPhoneは安定の快適さよ。Androidも最近は優秀で、常に全てを置き換えられるようにしてはいるけど、どっちを選ぶと言われればやっぱりiPhone使いますよ。

指紋認証から顔認証になったけど、顔認証の精度はやっぱり凄いね。

暗闇で〜とか、起き抜けは〜とかあるし言われてもいるけど、他OSの顔認証と比べればダントツですわ。指紋認証の方が良いって言ってる人は単純に相性とかユースケースの問題だと思う。

あと、サイズ感も去年はiPhone 7 Plusが7と比較して機能差を付けられたので渋々7 Plus使ってたけど、やっぱりデカいわ。手の小さい自分にはキツい。

iPhone Xで縮んでさらに機能も上になってくれたのでありがたい。

スマートウォッチ

moto 360 sport

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MotorolaAndroid Wear端末。安くなってたから買った。

Withings Steel HR

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Android Wear以外のスマートウォッチを試したくて以前から評判の高かったWithingsのいっちゃんええやつが出たから買ってみた。

なかなか良好やけどWithingsがNokiaに買収されて、今年後半にNokia Steel HRと名前と若干のマイナーチェンジをして再発売に。別にええねんけど。

Apple Watch Series 2 Nike+

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Apple Watch Series 2自体はすでに去年買ってたんやけどNikeLab限定ってのにそそのかされて発売日に朝っぱらからNikeの店にめっちゃ並んで買った。

当日は限定のシューズと同時発売だったせいで主にそっちにチャイ◯ーズな転売ヤーが凄いことになってて、さらにNikeのショップも行列の捌きが酷いもんで、エグかった。

ちなみにコレ自体はネットでも買えたんだけど、どうせならと並んだ俺がバカだった。

シューズに真面目に並んでる人が一番可哀想でした。

 

Apple Watch Series 3

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んでApple Watch Series 3も買うってね。待望のセルラー機能搭載ですが、今のところiPhoneを持ち歩かないという状態がないので一度もその機能が活躍したことはありません。

Xiaomi mi band 2

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何故かスマートウォッチへの探究心が収まらず、国内未発売のXiaomi製アイテムも。正確にはスマートウォッチというより活動量計なんだけど、機能的にはもう似たようなもんだし境が曖昧。コレは結構いい。

自分はApple Watchが左手に固定だから右用のサブ端末を探し回ってるんだけど、その条件が画面の常時表示で、それに合致しなかったので完璧とはいえず。

ただそれ以外は全然十分。

 

Pebble 2 HR

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何故かPebbleも買ってしまった。しかもPebbleはtimeをすでに持っているんですけどね。

まぁPebbleが消滅ということで最後の機種は記念に買っとかないとな、という感じとモノクロ液晶がどんなもんか、心拍計の精度がどんなもんかみたいなのがありました。

で、現状Pebbleは2でもtimeでもいいんだけど時計の常時表示がしかも見やすい状態でできるという点で自分のセカンドスマートウォッチとしてはベストに近いとは思います。

ただ、まぁホント大本がほぼ終息しちゃってるんでとにかく今後が心配というのがつきまとうんですが。

 

ticwatch E

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クラウドファンディングで買ったAndroid Wear端末です。

Android Wearってメーカーによってどこまで違うのかな、を改めて確認したくて買ってみました。結果ですが、結局Android Wearってどこのだろうがウォッチフェイスがオリジナルでアプリが1,2個入ってる位の違いしかないなという感じになりました。

なので、Android Wearはなんかクソ高いのあるけどどうなんだろ。

選ぶ際は中身は一緒なんで気にする点としてはCPUとディスプレイ、あとは形と独自ウォッチフェイスの好みと値段で決めればいいんじゃないかなという気がします。

まぁそこまで考えて、世の中のクソ高い時計とかも、機械式とかじゃなくてクォーツだと結局中身なんて大して変わらなくてケースとか見た目の違いだけだよなぁと思いそれでもいいのか、と思いました。

 

PC

MacBook Pro 13 Touch Bar

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整備済み品で2016年モデルのちょい載せ位を買いました。

まぁ会社つぶれて1人で仕事やらにゃならんくなりましたからね。

ゲーム機

Nintendo Switch

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実は任天堂の据え置き機ってタイミングが合わなくてしばらく買ってなかったんですが、今回は即予約で発売日ゲットでございました。

ちなみにゼルダは凄いね、正直人生で一番面白いゲームになりました。神ゲーですわ、ゴッドゲーですわ、ゴッド オブ ゲーム、ゲーム オブ ゴッドですわ。

 

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

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ファミコンに続いてのミニ復刻ですね。中身はスターフォックス2を除いて一通りやったことありますが、まぁだからこそ買うよねっていう。

ただ、問題がありまして、時間がなくて未開封でございます…!

 

Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタルエディション

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ドラクエをやるにあたって据え置き機で遊ぶ時間が作れそうにないので、携帯機なら少しずつ遊べるかな、と思いまた同梱ハードも欲しかったのでこれを。

そしてなんと…時間がなくてこれも未開封でございます……!!

その他

ONKYO H500BT

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Bluetoothヘッドフォンですな。今年の頭ごろから欲しくて三ヶ月くらい吟味してコレに行き着きました。

無線が基本で有線接続も可能、有線時にハイレゾ対応でつけ心地と値段、位が基準でしたね。ヘッドフォンもクソ高いのあるけど、無線前提だと聴き比べてみて別に高いのもどうなんだろ、位でした。本気で吟味した分これは色んな意味で最高ですよ。

ただ、そろそろ時間も経つので、いいのも出てきてるかもなーと思ったりも。

 

Kindle Paperwhite マンガモデル

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Kindle Paperwhiteは初代を持ってたんですが、いまいち操作レスポンスが悪いのと容量が少なすぎて、じゃあスマホで見ますわ、となっていたのが最近は動きも良くてマンガモデルなら容量もデカい、ということでセールの時に買いました。

ただKindleはフォルダ分けのやり方がめんどいんでそこら辺改善してくれませんかね。

 

Gear 360

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Samsungの360度カメラですな。持っていたTHETAが初代とちょっと古くなってきたんで買い替えを考えた時にGalaxy S8+を買うのでついでにこれにしました。

 

かえってきた! ちびたまごっち

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復刻といっていいのか、ちっちゃくなって簡易化されたたまごっち。

2,3周して飽きた。まぁ最初のブームの当時もそのくらいで飽きてた。そんなもん。

 

家庭用低周波治療器 エクリアリフリー

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肩こり用に。はじめて低周波治療器ってのを使ってみたんだけど、最初ピリピリして痛くて力を最小にしてもきつかった。慣れてきたのか貼り付けつパッドが弱くなってきたのかだんだん使えるようになってきた。

Amazonでとりあえず安いの、と思って買ったらエレコムだった。なんか家庭用のもっと馴染みのないメーカーかと思ったら、こんなところまでIT系で馴染みのメーカーが顔出してきて、おぅ…またおまえか…ってなった。

 

スプラトゥーン nanaco

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セブンネットで売ってたスプラトゥーンのイカキーチェーンフィギュアにnanacoのチップがはめ込まれてnanacoのカードと同じように使える。

コレ買ってから朝寄るコンビニがセブン-イレブンに固定された。

 

INFOBAR OPTIMUS PRIME(NISHIKIGOI)

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懐かしのINFOBARトランスフォーマーになるという謎のフィギュア。Bluetooth接続でスマホの着信とか知らせることもできる。

 

MOBILE SUIT ENSEMBLE

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ガンダムのミニフィギュアシリーズ。簡単な組み立て式で関節がちゃんと稼働する。近いサイズでいままで展開してたFW GUNDAM CONVERGEは無可動でそこまでそそられなかったんだけど、このシリーズはデフォルメのプロポーションも良く可動もこのサイズとしては上々。武装の追加が売りなので可動を兼ねた関節部のパーツが少し大きいけど、うまくデザインに馴染ませられててとにかくめちゃデキがいい。

ガンプラを作りたいけどHGすら作る時間が無い自分の心のスキマを埋めてくれる。

 

以上、クソ長くなりましたが多分これで大体買ったものは書けたかな、という気がします。

ちなみにSwitchのソフトも数本買ってますがほぼ積みゲーになってしまってます。地獄ですね。

あと、全体の総評としてはスマートウォッチ多いな!そこまで集めてるつもりはなかったんですが、なんとなく自分にバッチリ合ってる!と思えるものが無くて探してる結果増えてたという感じですね。

逆にスマホiPhoneは別格としても年内早々にGalaxyとBlackBerryで十分満たされて、おそらくそれを超えるものはほぼほぼ出ないだろうという予測があったので少なめ(?)でした。

 

 

私から「これからアプリなりでデビューしたい・する人」に伝えたいSNSのアイコンについて

版権に引っかかりそうなのは絶対にやめとけ!

 

権利に引っかからなくても(公式配布のやつとか)、基本的に既存の絵はダメだ!加工してもダメ!

 

っつーことです。

 

メディアがアプリなりWEBサービスなりなんでもいいんですが、取り上げる際にSNSの引用は一番手っ取り早く、速報性も出せる、本人の言葉なので信憑性も基本ある、なのですが、その時にSNSのアイコンがその人以外の版権絵だと、(すくなくとも私は)若干躊躇します。

 

よしんば権利侵害だとしても別にその人がやってるだけでメディア側としては載せる分には権利関係としては問題ないというか構わないのですが、メディアを含め見る人に疑念を生む可能性があるからです。

 

簡単なところでは「この人は大丈夫かな?」「創作物も侵害してないかな?」といった具合に。インターネット上で初めて人と接触する時、多くの入り口は全部ポジティブからは入りません。残念ですが。そんな時にSNSのアイコンがグレーゾーンだと触れるのも後回しになります。

 

もしそれを押しても接触したいとなると、創作物にそれら全てを一掃するくらいのポジティブ要素があるときでしょうか。ただそれでも権利を侵害してたら、やっぱりダメなことに代わりはないですからね。

 

また創作物が注目された後も問題がおきます。例えば顔出しNGでインタビューを受ける時、写真の顔に被せられるのはSNSのアイコンだったりします。もし、イベントで登壇することになったら、イベントページに載せられるのはこれまたSNSのアイコンのことも。

 

もちろん、上の全部が絶対にSNSのアイコンが100%使われるわけではありませんし、その時に写真でお願いしますって言えばいいやとか、それまでに切り替えればいいやとかあるとは思いますが、だいたいスムーズにいきません。

 

そもそも、何かクリエイティブなものを発信しようとする人が、その人自身を表すSNSのアイコンが創作物としてクリエイティビティが無いって、ぶっちゃけどうなのって話じゃないですか。

 

別に死ぬほど凝ったものにしろ、ということではありません。自撮りでもいいし、顔写真が嫌なら空の写真でも、朝淹れたコーヒーでもなんでもそこら辺の布切れでも構わんのですよ。好きなキャラクターをアイコンにしたいなら、画像をWebからとってくるのではなく自分で描きましょう。下手くそでもいいし、むしろそのほうが味がでます。

 

ちなみに自分は会社でデザイナーに書いて貰った自画像や、お金を自分で払って書いてもらった自画像を使っています。データでくれるサービスであればそれ用のもいくらでもありますし、観光地とかでやってる似顔絵書いてもらって写真に撮ったっていいわけですよ。自撮りをアプリで加工してもいいわけだし。

 

ただ、権利侵害、権利侵害かもしれんもの、そう思われるかもしれんもの、はあまりよろしくございませぬ!

 

たかがSNSアイコン、されどSNSアイコン。身だしなみの1つくらいに考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

スポンジ・ボブの衝撃

アメリカのアニメ「スポンジ・ボブ」をご存知だろうか。

 

多分、内容は知らないし本編を見たことは無いがキャラクターだけなら見たことがある、という人は多いかもしれない。自分もそうだった。アメリカのアニメキャラなんて日本人からしたら大体そんなもんだと思う。

 

そして以前、スポンジ・ボブといえばこのCMが話題になった。

 

youtu.be

マクドナルドのハッピーセットのおまけがスポンジ・ボブだった時に流れたCMである。

 

このCMでは子供がめちゃくちゃ些細なことで「シャベッタァァァァァァ!!!!」と気が狂ったようにはしゃぐというなかなか狂気に満ちたシーンが連発し、ネットでも騒がれた。

 

ネットの「狂っとるwww」みたいなコメントを見て自分も「確かにww」と思っていた。

 

でも、スポンジ・ボブを見た今ならわかる。このCMを作った人はスポンジ・ボブをよくわかっていたんだと。スポンジ・ボブたいして知りもしない我ら外野の言葉なんて恥ずかしいようなもんだった。バカにした全ネット民は謝罪すべきだと思う。

 

そう、スポンジ・ボブ本編の方がよっぽど狂ってたんだ。あれキ○ガイだらけのアニメだったよ。だからそれに合わせてCMも狂ってたんだよ。すごく多分。

 

自分は数年前に子供ができて、それ以来ついているテレビは殆どEテレになった。そしてある日スポンジ・ボブをやっていることを見つけたのでした。

 

もう、衝撃だった。ホントに頭おかしい。クールの延長線上とかにある頭おかしいじゃなくて、ストレートに頭がおかしい。登場人物全員の気が狂ってる。

 

ただ申し訳ないことに、何がどう狂ってるか説明があまりできない。

 

なぜなら、あまりにも衝撃的だったため、子供が見ないように極力チャンネルを変えたりTV消したりするようにしてるから。なんつーかハチャメチャアニメなんだけど、だいたいの事件のきっかけとなる行動が常軌を逸しているというか、そこんとこがそもそもキ○ガッてるというか…

 

とにかく、なんというか、言い知れぬ不気味さというかなんつーかタガが外れてるんですわ。気になる人は見て欲しい。人によっては別に何にも思わないかもしれないけど、自分はちょっと無理だった。

 

んで、個人的には何故これをEテレでやってるのか、というのが非常に気になる。

 

別にやってることがけしからんとかヤメロとかいうんじゃないんですよ。そこは別に自由だと思うんで。

 

ただEテレのEはEducation(エデュケーション)、そもそもはNHK教育テレビでしょ。むしろ自分の世代だといまだに「教育テレビ」っていいますわ。

 

つまり、何かしら子供の教育に役立つ意味があってしかりなんだと思うんだけど、アレを見た時自分が感じた教えは「ヤバいやつからは逃げろ」としか感じなかった。それくらいヤバい。むしろ、それが目的ですってNHKに言われたら「なるほど」って納得するわ。

 

 

 

 

前回のおまけ話

前回のおまけ話。ガジェット系とアプリ系どちらも扱うというミートアイの地味な特徴、多分見てる人にあんまり意識はされてないし、別にそれはしょうがないし、人によっては重要では無いので押し付ける必要もないのですが、お会いした方でこの事に一発で気づかれた方がいらっしゃいまして。

 

それがソニーの方だったんですね。正確にはソニー関連会社のフォワードワークスの方。昨年末、フォワードワークスさんがソニーIPをアプリに投入するということで大々的な発表会を行ったんですが(ここらへんはミートアイの記事を読んでね)、その後お会いする機会を頂きまして。その際に開口一番に「(物理もソフトも扱うの)珍しいですよね」って言われまして。

 

i.meet-i.com

 

正直「うお、マジか」ってなりました。お会い頂けるとはいえ、大企業の方がウチのサイトを昔からガッツリ見続けてるとは思えなくて、おそらく会う前に事前に発表会の記事のを含めサイト確認したくらいだと思うのですが、それだけで気づくもんかと、普通は無いぞ、と。

 

そう思ったところで言われたのが「ウチ(ソニー)も、(物理・ソフト)どっちも扱うもんで」と言われまして。

確かにソニーPlayStation本体も出すしゲームソフトも出す、部門は違えどXperiaもだせばアプリも出す、と。いやいや、規模感が違いまんがなと思いましたし、もうその場で言いましたが、やはりデカくでデキる凄い企業の人は頭の回転めちゃ早いんやな、と気付かされたし恐縮しっぱなしだったというお話でした。

 

あんまり気にされてないかもしれないけどミートアイの地味な特徴と業界の裏話

ワタクシのサイトであるミートアイはですね、あんまり見ている人に意識はされていないと思うんですが地味に1つの特徴があるんですよ。

 

それが「ガジェット系の情報」と「アプリのレビュー及び情報」を取材まで含めて行ってどっちも扱ってるということです。

 

いやいや、あるやろそんなもん。とお思いかもしれませんが意外と少ないんですよ。

 

基本的にどっちかに分かれます。特にサイトが個人に属するところでこれをやっている人は多分殆どいないはずです。

 

ガジェット系で言えば大きくはiPhoneの販売時のApple Storeや、キャリアの端末発表会、他アクセサリー類のレビュー、最近ではよくドローンに関しては取材にお誘いいただくことが多いですね。

 

アプリ方面はレビューを始めとして、リリースの発表会や体験会、ゲームショウなんかも行きます。

 

で、なんでこれを両方扱うサイトが少ないのかというと、まぁ多分良く言えば選択と集中ということなんだと思います。

 

じゃあ、なんでオマエはそれをせぇへんのや、という事になるわけですが。自分はどっちも好きなんですよ。大好きなんです。ガジェットもゲームやアプリも。

 

サイトを作る際に大体がペルソナなんて言われたりしますが、仮想の顧客を想定するんですね。そこでウチとしてはそれがどういう人間なのかというと自分なんですね。

 

なぜ、自分なのかというと、今まで会社で勤めて色々やってきたのを見ていてですね、実際に目の前にいない・想定だけで作ったペルソナ向けのサービスはほぼほぼコケるというのを目の当たりにしてきたからです。

 

大体やるんですよ、「このサービスは誰に向けたものなんだ?」みたいなこと言われて。で「(じゃあ一番バズりそうだから・広告収入が多そうだから・広がりがありそうだから)20代女性です」みたいな安直なことすると、まぁそれがほぼ的外れになるんですね。

もちろんそれもちゃんと時間と手間をかけて突き詰めれば上手くいくこともあるし、逆に言うと上手くいってるところはそれができてる。

でもやっぱりね、身近な人が一番確実なんですよ。これは単に想定能力が低いということでもあるんですが、そうそう高い人もいない。その限られた能力の中でやるにはこれしか方法がないわけでもありまして。

 

なので、ウチは「私イマ&ムラがその情報が欲しいか」が掲載のデッドラインとなります。

 

おこがましいような話に聞こえるかもしれませんが、これが一番確実なんです。おそらく多分。

 

頭の中で作っただけのペルソナって、まぁ人間ってのはほぼ無限のパターンを秘めてるんで多分探せばどっかにいるんだとは思うんですが、そこに届くまでが難しいと思うんですね。

 

それがまず自分であれば、少なくともすでに一人に届いてるんですよ。んでもって人間ってのは一人いればまぁ大体近くに他もいるんですよ多分。Gみたいなもんです。

なので自分を基準に考えています。

もちろん全部が全部、100%全部ではないですよ。ココらへんの人に届くかな〜ってのも載せます。自分を中心に周りに広げていかにゃならんのも確かなんで。ただ基本はそこにあります。

 

というのがミートアイの特徴。

 

で、さらにそこから業界の裏話へ。

 

ガジェットとアプリ(主にゲーム)これらの情報を両方扱うサイトが少ないってことなんですが、これが取材に行くと如実にわかりになります。

 

どういうことかというと、取材に来る人やサイトが全っ然被らないんですね。

 

どちらのタイプの発表会でも構いませんが、数回行くとまぁかなりの数の人の顔を覚えられます。だいたい同じ顔ぶれ。意外とこの業界狭いんですよ。

 

ただし、ガジェット系とアプリ系(特にゲーム)はまず被りません。多分どっちも行ってるって人はまずいない。系統できっっれーーーーーに別れるんですよ。来る人単位ならまだしもサイト単位で。

 

まぁ最初に言った通りサイトで扱わないんだからそりゃそうですよね。

 

でも、いつも自分はそこで思うんですよ。「どっちもスマホに関係してることなのになんで?」と。

 

だってユーザーからしたら関係ないじゃないですか。

 

iPhone買ったらスペックや次の端末も気になるし、アクセサリだって買う。で何もアプリを使わないかといったらそんなことはないでしょう?何かしらアプリをダウンロードして使うし、ゲームもするでしょう。

 

App Storeのランキング見て下さいよ。トップセールスなんてゲームしかないですよ。つまりiPhoneを買ってかなりの人はゲームを遊んでるわけですよ。じゃあiPhoneの情報サイトなら扱うでしょう?だからといってiPhoneの物理的な特徴や使い方、次期端末の噂や情報、アクセサリを扱わないのも変でしょう?むしろなんで両方扱わないの?と思います。

(ココらへんについては意地の悪い言い方も思いつきましたが止めておきます。)

 

そう考えてしまうとどうしてもどっちも捨てられないんですよ。貧乏性なもんで。ただ↑の理屈にツッコミどころがあるとかそういうのもなんとなーくわかりますよ。

 

もちろん物理的限界もあるので広く浅くなって情報が薄いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そこはもうホント頑張りますしもっと頑張るつもりですとしか言えないです。ここが最大の弱みですかね。

 

あえて、自分の思い描くサイトのイメージを言うなら、「iPhone(及びスマホ)の事が物理・ソフト含めて大体の事がちょっといい感じでわかるサイト」がミートアイです。

 


 

ゲームを応援する私から 〜和尚のインタビューに添えて〜

一昨日(かな?)、アプリの個人開発者界隈では有名な和尚さんのインタビューがUnityのサイトで公開されますね。

 

個人開発者の方は参考になるのでぜひご覧になるとよろしいかと。

 

madewithunity.jp

で、ですね。

 

自分も一応アプリに関わる人間として、この記事読んで、もうホントすげーなぁという感じなのですが、ゲーム作家としての生き方について、ちょっと立場の違う「アプリを紹介する人間」からちょっと言いたいというか付け加えたいことがあります。

 

個人開発者のセルフブランディングについて。

 

個人開発者は制作もPRも自分一人でやらなきゃならないから、自分の個性付けをしたりするのが有効って事なんですが、もう本当にこれが大変だと思うんですよ。

 

でも私がいつも思うのは、「じゃあPRが上手くなきゃ絶対に売れないの?」「作ったゲーム以外に自分も売り込まなきゃ誰も見てくれないの?」とかそういう事を考えちゃうんですよ。別に和尚はそこまで言ってないですよ。ただ自分の様な実は根底の部分でちょっと卑屈な人間はそう思っちゃうことがあるんですよ。多分そういう人いると思う。

 

セルフブランディングが上手い人を批判してるんじゃないんです。そういう人はマジで凄いと思ってて本気で尊敬しています。だって2つの事を成功させてるわけですから。でも、じゃあ凄い、もん〜〜〜の凄いアプリを作れる人がいてもPRが上手くなければ売れないの?と思うんです。

 

私はPRとゲームの本質は基本的には別だと思っています。もちろん相乗効果はありますしデカイですよ。

 

でも凄いアプリを作れる人がいて、PRが下手なだけで売れてなかったら、自分としては、ダメだ!とは言わないまでも、なんかヤだな、とか勿体無いなって思っちゃうんです。

 

自分のようなアプリを紹介する立場で今のアプリメディア状況を見ると、ブランディングが上手い人って、ものすごい乱暴な言い方をすると勝手に売れるんですよ、このインターネッツ全盛時代。だって全部自分で出来るんだもん。メディアの方がむしろ追いついてないんですよ。ブランディングも含め上手くやってる人をメディアが後追いで紹介して加速させる感じ。

 

でも、みんながみんな両方できるわけじゃないじゃないですか。さらにその中で片方だけ凄い人も多分いるわけじゃないですか。

 

だからそういう人、自分はいまいちブランディングやPRが上手くないなぁと思っている方に。

 

もし、それが出来なくても諦めないで欲しい。そういう時こそメディアを頼って欲しいと思います。そのためにメディアはあります。

 

ただ昨今、正直なところメディア単体での力ってのはかなり弱まっています。

でもメディアの力はゼロじゃありません。本当に素晴らしいアプリなら決してご自身の声が大きくない方でも、何か少しだけでも気づかせてくれれば誰かが見つけます。

 

そして、各メディア単体での力は弱くても紹介したアプリが素晴らしいものなら、それは他のメディアを巻き込んで大きなうねりとなります。(ココらへんは最近ゲームキャストのトシさんがイベントとかで上手く解説してます)

 

もちろんチャレンジはしてみた方がいいと思いますよ。その方が単純に確率があがりますし、自分でできるに越したことはないですからね。

 

これはひょっとしたら傲慢というか、それこそ無責任な考えなのかもしれません。

こんなこと言ったところで、その人が最高のデキだと思ったアプリを紹介せずに、結局その人は道を諦めてしまう可能性ももちろんありますから。全部が全部を拾い上げることは多分できない。

 

それでも、自分はゲーム作りが出来る人がゲーム作りをそれ以外のところで諦めて欲しくない、それだけはあってはいけないといつも願っています。

 

まぁ最後にぶっちゃけると、和尚のインタビューは今回の自分のこの考えがある上での、それでも個人で頑張るにはこういったこともあるよ、それくらい厳しい世界でもあるよという事なんだと思います。

 

ざっくり言うと、セルフブランディング大事、凄い大事。でも出来なくても本質たるアプリさえあれば違う道があるかもしれない。そして自分はそのお手伝いができれば幸いです。そんな感じ。